
お家の外壁は定期的にメンテナンスを行うことで、建物全体の耐久性を維持し、外観の美しさも長く過ごすことができます。
お家の外壁は、塗り替えが必要になる時期になると、
必ず「塗り替えのサイン」が現れます。
例えば、色あせやヒビ割れ、チョーキング(触ると白い粉が手につく現象)など、
代表的な場面これらのサインを放置してしまうと、
外壁だけでなく家の構造にまで被害が及び、最終的にはシロアリ被害や大規模な修繕が必要になることも。
高額な費用がかかってしまう可能性もあります。
外壁の塗り替えが必要かどうかは、いくつかのセルフチェックで簡単に判断できるので、名古屋市・春日井市にお住いの外壁塗装をお考えの方は、以下のポイントを押さえて、ご自身でお家の状態をチェックしてください
リペイント匠では、専門のスタッフが現地調査を行い、お客様のご希望や家の状態に応じて最適なプランを提案します。安心しております、お客様に満足いただけるよう、複数のプランをご用意しております
また、見積りは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
ではもう少し詳しく塗り替え時期かをチェックしていきましょう。
目次
①外壁塗り替えのサイン
外壁の塗り替えを考える際、忘れてはいけないのが
「塗り替えの時期」です。
内装は日常的に目にしたり接触したりしているので、
不具合があれば比較的早く気にくことが多いですが、
外壁は普段あまり注意を払わないため、劣化が進んでも気づきにくい場合があります。
そこで、今回は外壁の塗り替え時期を見極めるための
「塗り替えサイン」の10のポイントをお伝えます。
これらのサインが見られるということは、外壁がすでに被害を受け始めている可能性がありますので、早めにの対応が必要です。
塗替え時期かを定期的にチェックして、早めに対処することで、大きなトラブルや高額な修繕費を防ぐことができます。
①外壁の汚れ|塗り替えサイン

この部分は美観を重視する観点からの優先度は低いかもしれませんが、
外壁塗り替えの際に考慮すべき重要なポイントがあります。
最近は超低汚性塗料という塗料もあり、汚れが現在目立つようであれば次回の塗替えはその様な塗料を使って外壁塗装するのもおすすめになります。特徴は汚れがつきにくい特性を持っており、雨が降ると水が汚れを自然に洗い流してくれます。
また現在、外壁に汚れが目立ち始めている場合、
それは見た目の問題だけではなく、
塗料の防水機能が低下している可能性も考えられます。
外壁塗り替えのタイミングを見極める重要なサインの一つと考えます。
優先度:☆
②艶が消えている|塗り替えサイン
外壁材の艶が無くなっているという事は、
次にチョーキングが出てくる一歩手前なので、外壁塗装をそろそろ考え出す時期だと思います。
緊急性はありませんが、大事な塗り替えの時期のチェックになるかと思いますので、情報収集をしだしていいかと思います。
優先度:☆
③チョーキング|塗り替えサイン

外壁材にチョーキングが出てきているという事は防水機能が外壁に無くなっていると考えられます。
チョーキングと聞くと分かりにくいかも知れませんが、皆様の身近でいうとガードレールを触った時に手に白い粉が付いたことはありませんか?
それと同じ現象です。
塗料というのは、顔料と樹脂が混ざって塗料になっています。
その塗料が紫外線をを浴びる事で「ラジカル現象」といい樹脂と顔料が分離します。
その顔料が粉となって表面にでてきたものを「チョーキング」といいます。
今はそのラジカル現象を抑えるシリコン塗料なども出ていますので、気になる方はおすすめです。
優先度:☆☆
④外壁の色あせ|塗り替えサイン

こちらも塗料の成分が紫外線により分離する事でチョーキングが起き、色あせが始まります。
すぐ外壁塗装をしなくてはいけない。というような差し迫った状況ではないですが、本格的に外壁塗装を考えましょう。
優先度:☆☆
⑤カビ・コケ・藻|塗り替えサイン

こちらもどちらかというと美観性に関して気になるのではないかと思いますが、
風通しの悪い北面などによくカビやコケ・藻が出てきます。
最近は外壁塗装を行う場合、
「外壁の艶を抑えたい」
「外壁塗装の時の臭いを抑えたい」
と溶剤よりも水性を好まれる方が多いです。
次回の外壁塗装の際に水性塗料を使うのであれば防カビ性の強い塗料もしくは抗菌剤を入れて塗装する事をおすすめします。
また外壁塗装をする前の高圧洗浄でも薬品を使い洗浄するバイオ洗浄をする事で完全に綺麗になるわけではありませんが、かなり綺麗にカビやコケ・藻が取れますのでバイオ洗浄をしてから外壁塗装しましょう。
優先度:☆☆
⑥鉄部のサビ(折版屋根や手摺)|塗り替えサイン

鉄部の表面が劣化しているかどうかは、塗膜の状態で判断できます。
塗膜がしっかりと鉄を保護している場合は問題ありませんが、
ひび割れや錆が見られる場合、
それは雨水が侵します一方でサビは放置すると鉄が弱くなり、特に折板屋根などでは穴が開くこともあります。
最悪の場合、塗装による修復が不可能になることもあるため、早めの対処が必要です
鉄を使った手すりの場合も同様で、特に柱の根元は雨水が溜まりやすく、
腐食しやすい部分です。放置すると、最終的に柱が折れてしまうリスクがあります
サビが発生している場合、サビ転換塗料を下塗りで使用する事で赤さびを黒サビに転換し錆の進行を防ぐことができます。
早期の対応で鉄部を長くさせ、急激な劣化を防ぐことが可能です。
優先度:☆☆☆☆
⑦塗膜の浮き・膨れ・剥がれ|塗り替えサイン

上の写真の様な状態である時は、いち早くキチンとした下地処理をして外壁塗装で建物を保護する事をおすすめします。
・塗膜が膨れているという事は、塗膜と建物の間に空気層が出来ているか?
・塗膜と建物の間に水が溜まっている場合がほとんどです。
そのまま放っておくと建物つまり躯体自体に影響が出てきますので、出来るだけ早めのメンテナンスをおすすめします。
ここで直さないと、いずれお家に住めなくなるような状態になり
高額な修理費がいる事になります。
優先度:☆☆☆☆
⑧ひび割れ|塗り替えサイン

ひび割れが出てきたときにも早めの外壁塗装をおすすめしています。
ひび割れにも色々な種類がございます。
1,0.3mm以下のヘアークラック
2,0.3mm以上の構造体クラック
1番は髪の毛ほどのひび割れという意味でヘアークラックと言います。ヘアークラックの場合は、そこまで構造体に影響はないと思いますが、2番目の構造体クラック(貫通クラック)の場合は構造体に影響する場合が多いので、早めにひび割れを直して外壁塗装をして保護しましょう。
あと基礎のひび割れもチェックしておいてください。長くなるので、ここでは詳しく書きませんが、特に横のひび割れが基礎にある場合は建物を建ててもらった会社に連絡する必要があります。
優先度:☆☆☆☆☆
⑨コーキングの割れ、剥がれ|塗り替えサイン

コーキングが割れている場合も外壁塗装(塗り替え)の時期を表す大事なサインです。
コーキングが割れているとよく訪問販売の方がインターホンを押して
「たまたま通ったのですが、コーキング割れている知っていましたか?このままでは雨漏りしますよ?見積もりしましょうか?」
と頼んでもないのに親切に営業に来る方がいますが、
コーキングが切れている事で雨漏りする可能性は低いので、あわてないでください。
何かが起こっていても昨日今日起きた事ではないので、落ち着いて業者選びする事が大切です。
かと言って放っておいていいわけではないので、業者選びをしっかりと考え出した方が良いです。
優先度:☆☆☆☆☆
⑩サイディングの反り|塗り替えサイン

最後に外壁材が反っている場合です。
外壁材が反ってくる理屈としては、窯業系のサイディングボードは、
セメントと繊維で出来ていますので、
水や湿気がしみ込み、夏場など暑い日に乾いて…を繰り返すことで外壁材が反ってきます。
リペイント匠では定期的に外壁塗装勉強会を行っているのですが、そこに来られる方で
「塗り替えで済むか?張替えか?」
と質問を受ける事がありますが、正直見て見ないと分からないのが本当です。
反ってきた外壁を直せる状況であればそこから外壁塗装をしたらいいと思うのですが、外壁の下地の木材が腐っていたりすると張替えをしなくてはなりません。
外壁材が反ってきている場合は出来るだけ早めに業者に診てもらいましょう。
まとめ
外壁塗装の塗り替え時期になると必ず「塗り替えのサイン」がお家にでてきますので、見逃さず築10年~になるとお家の外周を見て回るのも良いと思います。
愛知県全般はお伺いする事は可能です。名古屋市や春日井市にお住まいで気になる事などあればお気軽にお問合せください。














































