こんにちは!リペイント匠の久保です。
家の購入を決めた時に
「この家のデザインが好き」
という理由で購入決めた方も多いと思います。
実際に私も「外壁塗装をしたいから見にきて」と言われお客様のお家に行くとこのような事を聞くことが非常に多いです。
そのようなお客様にご提案するのが、ここでご紹介する「クリヤー塗装」になります。
このクリヤー塗装は、外壁の意匠性をそのまま残しつつ新築のような輝きを出せます。
またツヤ感も、艶あり〜3艶など最近人気な落ち着いたツヤ感のクリヤー塗装もありますので、人気な外壁塗装工事になります。
しかし、動画でもお伝えしているように、どのお宅にもできる工事ではありません。
このクリヤーを外壁塗装で使用するためにはいくつかの条件があります。
そのあたりも踏まえ、メリット・デメリット・注意点などもお伝えできたらと思います。
目次
⑴クリヤー塗装を外壁塗装で行う時の注意点

まずクリヤー塗装は、現在の色合いをそのまま残したい方には合うのですが、以前と色をガラッと変えたいという方には向いていません。
またクリヤー塗装する際は、薬品を使い、カビや藻などの汚れもきれいに取り除いてからクリヤー塗装をするのですが、極端な色褪せなどや大きなひび割れなどが合った場合には、美観性を損なう可能性がありますので、早めに外壁塗装を考えていただく必要があります。
少々の色褪せや外壁材の欠けなどは、こちらで調色をしたりしてから行えば可能なのですが、心配な方は一度、クリヤーでの外壁塗装が可能か?見させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
築年数でいうと8年〜10年
特殊なコーティングがかかっている最近のサイディングボードで10年〜15年の間で外壁塗装をしないと間に合わないケースが多いです。
(特殊なサイディングとは下に貼っている難付着サイディングのことです)
クリヤー塗装した時の事前確認方法
クリヤー塗装をしたらどういう感じになるのか?予めに確認したくないですか?
確認方法は実は簡単です。天気のいい日に外壁材に水道のホースを使い水をかけて見てください。
そうすると乾くまで濡れている感じになると思いますが、「それがクリヤー塗装した後の外壁の感じになります。」
⑵クリヤー塗装をする時に難付着サイディングの場合は気をつけて!

下記にも実験動画が貼り付けてありますが、最近のサイディングボードは、この難付着系が本当に多いです。
このサイディングは、表面に特殊なコーティングがされており、長持ちする耐久性の良い外壁材ではあるのですが、塗り替えの際は、きちんと下地処理をして下塗りの剪定をしないと、とんでもないトラブルに巻き込まれてしまいます。
以前に見分けがつかない業者さんに半年前に100万円かけて外壁塗装をお願いして、弊社で300万円近くかけて張り替えたお客様も見えました。
⑶悪意の無いトラブル工事
このサイディングボードにクリヤー塗装をして剥がれてきたというトラブルは全国各地で起きています。
そのほとんどの原因は、業者に、騙してやろう。なんて悪意はなく、単に知識不足だったというパターンばかりです。
最近では、新築も競争がはげしくなり、各メーカーがお客様の目を引くような新しい外壁材や屋根材を新商品としてリリースしています。
そんな中、ずっとアップデートしていない知識のまま外壁塗装をやり続けたら、悪意はなくても100%いつかトラブルになります。
業者選びの際は、その辺りも注意した方がいいと思います。
⑷クリヤー塗装ができなくなっている場合
外壁はいつもまじまじとみるものではないですよね?
「知らぬ間に、こんなに汚れて、傷んでいるとは…」
そんなこともあると思います。
そんな時は、「再現工法」で外壁塗装をしてみてはいかがでしょうか?
また新築の時と違ったおしゃれな外壁塗装も可能にしますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
外壁塗装をクリヤーで塗装する場合の注意点やポイント、できない時の対処方法など色々と詳しくご説明しました。
外壁塗装をクリヤーで行う時は、「時期」と「タイミング」がすごく大事になります。
気になる方はお早めにお問い合わせください。














































