
カラーベストやスレート・コロニアルといった屋根材は屋根塗装を行う際に
「縁切り」
という作業をしなくてはなりません。
縁切りとは文字通り、屋根塗装をした際に屋根材と塗膜の縁を切り排水経路を確保する作業になります。
普段生活している中では聞きなれない言葉とは思いますが、縁切りをしないと下地の木材が腐ったりして
後々、大変なことになりますので、縁切りについて詳しく解説していきます。
縁切りの実験動画を使い詳しくご説明
縁切りをしなかったために起きるトラブル

縁切りを行わず屋根塗装をした場合のトラブルは
・水が溜まり屋根材が腐ってくる
・防水シートから雨水が侵入して屋根の下地を腐らせてしまう。
どちらも稀にある事例ですが、せっかく屋根をきれいにメンテナンスをしようと始めた屋根塗装をしたせいで屋根が腐り、もう一度屋根工事(屋根の葺き替え工事)が必要になるケースもありますので、屋根塗装をする際は十分に注意が必要です。

10年ほど前までは屋根塗装をした時にカッターナイフなどを使い塗装を切っていましたが、夏場の熱などでまたくっついてしまったりしていました。
それで今では上の写真のような「タスペーサー」というような縁切り専用の材料が発売されてからすごく便利になりました。
この材料を入れることで簡単に縁切りができるようになったからです。
⑦まとめ
いかがだったでしょうか?
簡単ではありましたが、カラーベストを屋根塗装する時の縁切りについてお話しました。
現在カラーベストのお家にお住まいで屋根塗装をご検討の方はぜひ読んでみてください。














































